還暦シニア Macに挑戦 ⑫ ファイル・フォルダの操作

あのーえーっとパソコンにあるファイルはどこから見るのかな?他のページでちょいちょい出てきましたが「 Finder 」から見れる画面の見方から説明していきますね。「『Finder』FinderとはMac内にあるフォルダやファイルを管理・操作するアプリです。」Finderを学ぶことで Finderの見方がわかる 設定の仕方がわかる ダウンロード・インストールがわかる。

① Finderの画面の見方

● ① サイドバー

サイドバーは良く使うフォルダ等が並んでいます。デフォルトのまま使っても良いのですが カスタマイズすると更に便利になります「 後述します」

● ② ツールバー

◯ 戻る

◯ 進む

◯ 表示を変更する

◯ フォルダ内の検索

これらができるボタンが並んでいる他 今見ているフォルダの名前も記載されています。あまり使用頻度は高くないですが 今開いているファイルの名前が表示されるので表示させておくと良いですね。

● ③ フォルダの中身

フォルダの中に入っているフォルダが表示されます。表示方法は ○ アイコン ◯ リスト ○ カラム ○ ギャラリー表示の 4種類があります。フォルダごとに設定することもできるので色々と試してみてお好みの表示方法を見つけましょう。

表示方法の例

OSのバージョンによってボタンの位置等が違う場合があります。「アイコン」「リスト」「カラム」「ギャラリー」。表示方法の変更、マークをクリック 出てきたリストの中から選んで クリック

② 名前の変更

ファイルやフォルダは名前の変更ができます。自分でわかりやすい名前に変えてみましょう。注意としてパソコンを買った時に最初からあるフォルダー等は名前が変えられないことがありますので注意をしてくださいね。

● 変更方法

❶ 変更したいファイルをクリックして選択する

❷ returnキーを押す

❸ 名前を変える

❹ returnキーを押す

③ ファイルやフォルダの複数選択

複数のファイルをまとめて移動させたり不要なファイルをまとめて削除したい場合は複数選択をします。何もないところからドラッグすると複数のファイルが選択されてファイル名が青くなります。Shiftやcommandを押しながらアイコンをクリックしても複数選択できます。

● 複数選択の方法

◯ドラッグして範囲を選択

◯shiftを押しながらクリック

◯commandを押しながらクリック

④ ファイルやフォルダの削除

不要なファイルはパソコンの容量を無駄に使っているので定期的に確認して削除するようにしましょう。削除の方法は下記の3種類があります。

◯ゴミ箱までドラッグする

◯右クリックして「ゴミ箱に移動」をクリック

◯ショートカット「command+delete」を使う

Dockの一番右にあるのがゴミ箱です。どれを使っても良いですが おすすめは ショートカットです。選択したファイル等が対象になるので気おつけてくださいね。間違って消してしまってもゴミ箱の中に残っています。そこから元の場所に移動させれば OKです。

⑤ Quick Look 「クイックルック」について

ファイルを選択した状態で「スペース」を押すとファイルの中身を覗くことができます。ファイルを開けているわけではないので編集等はできませんが「中身はどんなんだったかなぁ」という時に確認をするのに便利です。動画の場合は再生もできます。

⑥ おすすめ設定

● 拡張子を表示

拡張子というのはファイル名の後に「 . 〇〇 」のように書かれている部分のことです。例えば「ファイルメイ . pdf 」「ファイル名 . mov 」のようにファイル名の後に .「 ドット 」+3〜4文字程度で表記されます。この「 . pdf 」「 . mov 」でファイルの種類がわかります。通常は非表示になっているので表示させるのをお勧めしています。表示させることでファイル名を見ただけでどんなファイルなのかある程度判別することができます。「.png」「.mp4」「.php」

設定方法

Finderのメニューから環境設定をクリック。詳細の中の「すべてのファイル名拡張子を表示」にチェックを入れる。「クリックするとチェックが入ります」

● よく使う項目のカスタマイズ

サイドバーの「よく使う項目」には普段よく開くフォルダを登録しておくと便利です。

設定方法

登録したいフォルダをドラッグしてサイドバーの追加したい場所でドロップすれば登録されます。サイドバーから削除したい場合は右クリックして「サイドバーから削除」を選択すると削除できます。「フォルダ自体は削除されません」

● パスバーを表示

パスバーは自分が今どこのフォルダを開いているかがわかります。たくさんフォルダを開いていくと自分がどこのフォルダを開いているかわからなくなって迷子になってしまうことがあるので表示させておくとよいですね。 Macintosh HD > ユーザー > amber > jpki 。この場合は「Macintosh HD」の中の「ユーザー」というフォルダの中の「amber」に入っている「jpki」というフォルダを見ているということになります。

設定方法

メニューの「表示」から「パスバーを表示」をクリックすると表示されます。合わせてステータスバーも表示させておくとパソコンの残量等がわかるので便利です。

⑦ ダウンロードとインストールについて

● ダウンロードとは

ネットワーク経由でファイルやアプリ等を自分のパソコンに入れること。ダウンロードしたがファイルがどこに入ったかわからない。ダウンロードしたファイルやアップ等は「ダウンロード」というフォルダに入ります。「ダウンロード」フォルダはDockとFinderどちらからでも開くことができます。

● インストールとは

ダウンロードしたアプリを自分のパソコンで使える状態にすること。ファイルの場合はダウンロードしてそのまま使えることが多いですがアプリはインストールしないと使えないことが多いです。そんな時にダウンロードしたデータ「アプリ等」を自分のパソコンで使える状態にする操作をインストールと言います。やり方はそこまで難しくなくダウンロードした「〇〇.zip」等のデータをダブルクリックして出てきた画面の指示通りに操作をすれはOKです。インストールまで完了するとほとんどのアプリが「アプリケーション」フォルダに入ります。「手動で入れないといけないものもたまに存在します」

⑧ まとめ

Finderがどんなものかなんとなくわかっていただければ幸いです。

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